furaha
ハンドメイドのニット小物などを制作&販売しています。
【編み物の技法など その2】編み目を揃える7か条
- 2015/12/08 (Tue) |
- 編み物(技法など) |
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ここにたどり着く方は、編み物をしている方も多いのではないでしょうか。
私はcreemaでニット小物を販売していますが、
ハンドメイド品の販売サイトがメジャーになるまでは、
身近な人たちのものを編んでいました。
ひとつしかない自分の体にそう多くのニットは必要なく、
一方で、どんどん編みたいという欲求はあるので、
どんどん編んでどんどん周囲に押し付けていたのです(迷惑)
ハンドメイドサイトが世に登場し、
周囲に押し付けている感から解放され、
気に入っていただいた方へ対価と引き換えに
お届けするということができるようになりました。
有難いことです。
ショップページ
今回の記事は、編み目の揃え方についてです。
編み物をする時、常に心がけているのは編み目を揃えることです。
特に、人様に渡すことの多かった私は、
編み目を揃えることに躍起になりました。
「揃っていないことこそがハンドメイドの特徴だ。」
という考え方もあると思いますが、手で編んでいる限り、
できるだけ揃うように編んでも機械と同じようには揃わないものです。
そのため、機械のようにはいかないことを知ったうえでなお、
機械が編んだような編地を目指しています。
今回は、これまでの経験から掴んできた、
棒針編みの編み目の揃え方のコツについて記載します。
【編み目を揃える7か条】
コツその1:毛糸は、常に毛糸玉から引き出しておく
理由:毛糸玉からピンと毛糸が張った状態で編むと、
毛糸玉からのテンションがかかり編み目が揃い辛いです。
コツその2:毛糸には常に同じテンションをかける
理由:テンションが違うと編み目が緩んだりきつくなったりして揃い辛いです。
毛糸へのテンションは、手にかかっている部分で調整しています。
手にかかっている毛糸は、常に同じ張りに保ち、
ゆるんだり、きつくなったりしないようにします。
私はフランス式なので、主に人指し指で調整し、
人差指と編地の間のテンションが常に同じになるよう
人差指にかかっている毛糸の感覚で調整しています。
コツその3:目をすくうとき、編み棒は常に同じ角度にする
理由:角度が変われば、編み目の大きさが変わってしまいます。
表目でも裏目でも、同じ角度で針を入れるよう気を付けています。
コツその4:編む時の毛糸は引っ張るのではなく、編み針に置くイメージで
理由:引っ張るとテンションがかかってしまうことと、編み棒でひっぱる側は、
毛糸が直に手に触れていないため、テンションの微妙な違いを
感じ辛いため、目をくぐらせて「置く」イメージで編んでいます。
こうすると、目を引き出す編み棒側で余計なテンションがかからずに
同じ力加減で編むことができます。
コツその5:同じ体制でリズミカルに編む
理由:体制が変わると、テンションや編み棒の角度が変わってしまうため
同じ体制で編んでいます。
コツその6:どうして編み目が揃わないのか考える
理由:原因が分かれば対処法が見つかりますので、編み目が揃わない時は
必ず原因を考えるようにしています。
コツその7:楽しむ
理由:不思議と編地には精神状態が表れるんですよね。
イヤイヤ編んだり迷いながら編んだ時は編地に出るため、
楽しい気分の時に編んでいます。
あと、編み物をする前は、石鹸で手を洗い綺麗にした方が、
糸すべりが良くてスイスイ編めますよ~。
◎おすすめの編み針&かぎ針◎
これは、いずれ記事にするかもしれませんが、おすすめの輪針とかぎ針です。
輪針は重さが分散されるし邪魔にならないので、
棒針は使わずすべて輪針で編んでいます。
色々と使った結果、下の2つに落ち着きました。

☆ニットプロ 付け替え式 輪針 デラックスセット(70451)
グリップ付の両かぎ針のセット☆【かぎ針】【毛糸】【ハマナカ】【特価】【送料無料】 アミア...
綺麗に編むシリーズ、
編地を整える2カ条の記事はこちら。
ショップページへ

私はcreemaでニット小物を販売していますが、
ハンドメイド品の販売サイトがメジャーになるまでは、
身近な人たちのものを編んでいました。
ひとつしかない自分の体にそう多くのニットは必要なく、
一方で、どんどん編みたいという欲求はあるので、
どんどん編んでどんどん周囲に押し付けていたのです(迷惑)
ハンドメイドサイトが世に登場し、
周囲に押し付けている感から解放され、
気に入っていただいた方へ対価と引き換えに
お届けするということができるようになりました。
有難いことです。
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今回の記事は、編み目の揃え方についてです。
編み物をする時、常に心がけているのは編み目を揃えることです。
特に、人様に渡すことの多かった私は、
編み目を揃えることに躍起になりました。
「揃っていないことこそがハンドメイドの特徴だ。」
という考え方もあると思いますが、手で編んでいる限り、
できるだけ揃うように編んでも機械と同じようには揃わないものです。
そのため、機械のようにはいかないことを知ったうえでなお、
機械が編んだような編地を目指しています。
今回は、これまでの経験から掴んできた、
棒針編みの編み目の揃え方のコツについて記載します。
【編み目を揃える7か条】
コツその1:毛糸は、常に毛糸玉から引き出しておく
理由:毛糸玉からピンと毛糸が張った状態で編むと、
毛糸玉からのテンションがかかり編み目が揃い辛いです。
コツその2:毛糸には常に同じテンションをかける
理由:テンションが違うと編み目が緩んだりきつくなったりして揃い辛いです。
毛糸へのテンションは、手にかかっている部分で調整しています。
手にかかっている毛糸は、常に同じ張りに保ち、
ゆるんだり、きつくなったりしないようにします。
私はフランス式なので、主に人指し指で調整し、
人差指と編地の間のテンションが常に同じになるよう
人差指にかかっている毛糸の感覚で調整しています。
コツその3:目をすくうとき、編み棒は常に同じ角度にする
理由:角度が変われば、編み目の大きさが変わってしまいます。
表目でも裏目でも、同じ角度で針を入れるよう気を付けています。
コツその4:編む時の毛糸は引っ張るのではなく、編み針に置くイメージで
理由:引っ張るとテンションがかかってしまうことと、編み棒でひっぱる側は、
毛糸が直に手に触れていないため、テンションの微妙な違いを
感じ辛いため、目をくぐらせて「置く」イメージで編んでいます。
こうすると、目を引き出す編み棒側で余計なテンションがかからずに
同じ力加減で編むことができます。
コツその5:同じ体制でリズミカルに編む
理由:体制が変わると、テンションや編み棒の角度が変わってしまうため
同じ体制で編んでいます。
コツその6:どうして編み目が揃わないのか考える
理由:原因が分かれば対処法が見つかりますので、編み目が揃わない時は
必ず原因を考えるようにしています。
コツその7:楽しむ
理由:不思議と編地には精神状態が表れるんですよね。
イヤイヤ編んだり迷いながら編んだ時は編地に出るため、
楽しい気分の時に編んでいます。
あと、編み物をする前は、石鹸で手を洗い綺麗にした方が、
糸すべりが良くてスイスイ編めますよ~。
◎おすすめの編み針&かぎ針◎
これは、いずれ記事にするかもしれませんが、おすすめの輪針とかぎ針です。
輪針は重さが分散されるし邪魔にならないので、
棒針は使わずすべて輪針で編んでいます。
色々と使った結果、下の2つに落ち着きました。


☆ニットプロ 付け替え式 輪針 デラックスセット(70451)
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